広島大学 大学院生物圏科学研究科 植物栄養生理学専攻
教授
藤田 耕之輔
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温暖化環境下におけるトウモロコシの生産力の向上を図るため、新栽培技術(2期作)の開発や新品種の具備すべく特性の解明

新栽培技術によって、従来技術よりも生産性が向上し台風などのリスクが低減すると共に、温暖化対応の品種は、ソース(光合成)ではなく、子実等のシンクの高温耐性が高いことを初めてを示した。

・一作の子実収量は従来と大差ないが2作のため安定した高位生産が可能である。
・台風、梅雨による日照不足等のリスクの軽減、従来トウモロコシ無栽培の早春・晩秋の日射量の活用・CO2吸収の特徴がある。
・温暖に対応した新品種特性は、ソース(光合成)でなく、穂軸・子実等のシンクの高温ストレス特性によることを示した。

・トウモロコシの生産性の向上によって、食品製造、家畜飼料、バイオエタノールなどの自給率の向上を図る。
・現在、耕作放棄地、調整水田などの活用によって、肥料・農薬・コンポストなどの農業資材分野の活性化を図る。
・生産性の向上によって、環境保全の面から、水田の治水機能、自然景観の維持など本来の機能の復元を図ることができる。

・発明の名称:イネ科植物の子実の生産能力を向上させる方法、および子実の生産能力が向上したイネ科植物
当日配布資料(447KB)
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