九州横断4県合同(大分・熊本・佐賀・長崎) 新技術説明会 2010年3月18日(木)
会場:科学技術振興機構 JSTホール(東京・市ヶ谷)
 
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環境・エネルギー
材の吸音特性(吸音率、インピーダンス)の現場測定手法
In-situ Measurement Method of Absorption Characteristics of Mateial's Surface
10:30〜11:00
大分大学 工学部 福祉環境工学科 教授 大鶴 徹
http://acoust.hwe.oita-u.ac.jp/otsurulab/index.html
新技術の概要
各種材料表面の吸音特性(吸音率、反射率、インピーダンス)を安定的、かつ、簡便に現場測定する手法。現場の騒音、若しくは、簡単な音源と2chFFTを組み合せ、1分程度での測定を可能とする点が特長である。
従来技術・競合技術との比較
既往の残響室法や管内法と異なり、一般の現場での測定が可能。また、他の反射法では困難な一般的な室内における1000Hz以下の測定も可能。音場や試料寸法等の変化に対しても安定した結果を与えるタフな手法。
技術の特徴
・現場測定が可能な点、すなわち、材の支持条件や背後構造まで含めた特性が得られる
・幅広い音源が利用可能な点、すなわち、カラオケの歌声や掃除機の騒音を用いた測定も試行している
・安定した結果、すなわち、様々な測定場所へ同一試料を持込み測定しても、ほぼ同一の特性が安定的に求められる
想定される用途
・室内音響:音響チェック、改修工事の基礎試料
・シミュレーション境界条件のための音響インピーダンス計測
・生物、食品、その他、非接触による表面音響反射率測定

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環境・エネルギー
電析法を利用した化合物半導体ナノワイヤーアレイの作製
Fabrication of Compound Semiconductor Nanowires Array Using Electrodeposition Technique
11:00〜11:30
長崎大学 工学部 材料工学科 准教授 大貝 猛
http://www.mase.nagasaki-u.ac.jp/lab/soshiki/ohg.htm
新技術の概要
化合物半導体を極細線化し、かつ、一方向に高密度配列させるために、水溶液からの電析法を利用して、Cd等の環境汚染物質を含まない半導体であるZnTe等のナノワイヤーを作製するための最適条件を見出した。
従来技術・競合技術との比較
イオンビーム照射法等により化合物半導体を削り出して極細線化すると、外部応力により容易に脆性破壊してしまい真っ直ぐなワイヤー形状を保持することは、極めて困難である。また、真空雰囲気中で化合物半導体結晶を気相成長させる場合、その成長速度は著しく低く、薄膜形状のものに限定される。
技術の特徴
・医薬品研究分野
・触媒材料分野
・化学センサー分野
想定される用途
・高効率太陽電池素子、高効率熱起電力素子
・高輝度発光素子、高解像度表示素子
・高感度磁気センサー素子等

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情報・通信
金属板上の超低姿勢逆Lアンテナと各種無線通信システムへの応用
Ultra Low Profile Inverted L Antenna on Conducing Plane and its Application to Various Wireless Communication Systems
11:30〜12:00
長崎大学 工学部 電気電子工学科 教授 田口 光雄
http://www.eee.nagasaki-u.ac.jp/~emlab/study/staff/taguchi/
新技術の概要
有限導体板上に配置した超低姿勢逆Lアンテナの動作原理を説明し、無線LAN、地上波テレビ放送受信や2.45GHz帯の円偏波RFIDリーダアンテナなど各種の無線通信システムへの応用例について説明する。
従来技術・競合技術との比較
導体板上に、高さが30分の1波長程度、水平素子の長さ約4分の1波長の逆Lアンテナを配置し、水平素子の途中で給電することで、入力インピーダンス整合を取り、しかも4dBi程度と高い指向性利得を実現した。
技術の特徴
・金属板に接近して配置可能な超低姿勢アンテナであること
・水平素子の長さが4分の1波長程度と短いにもかかわらず、4dBi程度の高利得を実現していること
・超低姿勢逆Lアンテナを用いて、小形円偏波アンテナも実現できること
想定される用途
・家電製品の金属面に取り付けて使用する無線制御用アンテナや、RFID用円偏波リーダアンテナ
・無線LAN基地局アンテナ、無線LAN端末用アンテナ、航空機搭載アンテナ、地上波テレビデジタル放送受信アンテナなど
関連情報
・仕様に応じて設計試作したサンプルの提供が可能

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環境・エネルギー
光触媒反応を利用した超低コスト紫外線測定器
Preparation for a novel device using a revolutionary low cost UV measuring instrument based on photocatalytic reaction
13:20〜13:50
大分大学 工学部 応用化学科 技術部 技術職員 熊迫 博文
新技術の概要
酸化チタンの光触媒効果を利用し、色素の酸化還元による色変化時間を測定することで紫外線量を算出する。化学反応部位は受光表面の極薄い層であるので、振って撹拌するだけですぐに再利用することができる。
従来技術・競合技術との比較
電気信号による測定器は多々あるが、高価であり構造が目で見えない。本技術はUV活性な化学種の中でも取り扱いが容易で安全性も高い酸化チタンを用いる。また、構造が極めてシンプルであるため超低コストで誰でも測定器を構築できる。
技術の特徴
・各種光源のUV検出
・マスキングによる描画
・溶存酸素の検出
想定される用途
・教材
・科学玩具
・地球環境、保健健康への啓発
関連情報
・サンプルの提供可能

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ライフサイエンス
ツバキ葉と緑茶葉による発酵茶の中性脂肪低下および体脂肪減少効果
Hypotriacylglycerolemic and antiobesity properties of a fermented tea by camellia leaves and green tea leaves
13:50〜14:20
長崎県立大学シーボルト校 人間健康科学研究科 栄養科学専攻
  教授・地域連携センター長 田中 一成
新技術の概要
これまでほとんど利用されていないツバキ葉と緑茶三番茶葉を揉捻混合することで、美味しく後味のすっきりしたお茶が製造された。このお茶がラットの中性脂肪濃度や体脂肪を減少させる機能を有することが明らかとなった。
従来技術・競合技術との比較
ツバキ葉と緑茶葉を揉捻混合させる方法はこれまでにない新しい技術である。この方法で製造されたお茶には、ツバキ葉および緑茶三番茶葉単独では観察されない効果が観察された。
技術の特徴
・中性脂肪低下効果
・体脂肪低下効果
・血糖上昇抑制効果
想定される用途
・中性脂肪低下効果を有する茶飲料および医薬品
・体脂肪低下効果を有する茶飲料および医薬品
・血糖上昇抑制効果を有する茶飲料および医薬品

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マテリアル
サブマリン式基板加熱によるカーボンナノチューブ合成法の開発
Development of a submarine-style substrate heating method for synthesis of carbon nanotubes
14:20〜14:50
熊本大学 大学院自然科学研究科 産業創造工学専攻 マテリアル工学講座
  准教授 横井 裕之
新技術の概要
一部を開放した囲いを有機溶液中に沈めて、囲いの中にできる気相空間中で触媒塗布基板を加熱することにより、輻射熱で気化する有機ガスを原料として、簡便に単層あるいは二層のカーボンナノチューブを合成することができる。
従来技術・競合技術との比較
真空設備や大出力パルスレーザー、チューブ炉等を必要としないために、設備投資が少なくて済む。また、高濃度の有機ガスを触媒に供給できるので、触媒の高性能化によって単層あるいは二層カーボンナノチューブの量産化が可能となる。
技術の特徴
・触媒調製・塗布法も含めた全行程において簡便で設備投資の最も少ない単層・二層カーボンナノチューブ合成法である
・基板加熱による合成温度制御により、チューブ炉を用いる合成方法よりも合成前後の昇温・降温プロセスを短縮できる
・原料である有機液体中に反応空間を設けることにより、移送ガスを使用せずに高純度の原料ガスを触媒に供給できる
・従来の液相合成法では適用できなかった触媒担持化学気相成長法用触媒を利用できるなど、触媒選択の範囲が拡大する
想定される用途
・単層・二層カーボンナノチューブの量産
・単層・二層カーボンナノチューブの新規触媒探索
・新規ナノカーボン材料の合成

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マテリアル
塩基性固体触媒を用いる廃油からのBDF合成装置の開発
Development of a novel reactor effective for BDF synthesis from waste vegetable oil using basic solid catalysts
15:00〜15:30
大分大学 工学部 応用化学科 教授 瀧田 祐作
http://www.appc.oita-u.ac.jp/physchem/index.html
新技術の概要
固体触媒を用いるBDF合成法では生成物と触媒の分離が容易で、触媒は再利用でき、BDFと清浄なグリセリンが得られ、廃棄物を生じない。本技術は、塩基性固体触媒を用いた新規なBDF 実用合成装置を開発したものである。
従来技術・競合技術との比較
従来法のBDF合成では、メタノールに溶解した苛性カリなどを触媒として用いるため、反応後にBDFのほかに液体のKOH触媒がグリセリンに溶解した副生物が生成する。これは分離が困難なため廃棄物となる。
技術の特徴
・BDF合成
想定される用途
・BDF合成
関連情報
・サンプルの提供可能

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マテリアル
ラッピングとトライボロジーのコラボが生み出す工学・医学への貢献
Contributions to Engineering and Medicine; Emerging from Collaboration between Lapping and Tribology
15:30〜16:00
熊本大学 大学院 自然科学研究科 産業創造工学専攻 先端機械システム講座
  教授 中西義孝
http://www.gsst.kumamoto-u.ac.jp/kenkyu/pdf/sangyo/sentan/nakanishi.pdf
新技術の概要
ラッピングまたはポリシングという工業界で広く認知・普及している精密加工法とトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑の体系的学問)理論をハイブリッド化し、各種材料の表面形状・性状をナノレベルでテクスチャリングする基礎技術を発明した。
従来技術・競合技術との比較
提案のテクスチャリング法は、材料への高密度エネルギーや電気化学的な作用がないため、理論上、ほぼ全ての材料(ポリマー系 ? 合金系)に適用でき、その材料または部品のポテンシャルを飛躍的に向上させることができる。
技術の特徴
・表面テクスチャリングの変更
・ラッピングとトライボロジーの融合
・ポリシングとトライボロジーの融合
想定される用途
・軸受面の高機能化
・摩擦面への特異性の付与
・抗血栓性材料や組織工学用マテリアルの下地処理

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マテリアル
機能性含フッ素有機化合物合成を目指した新規ツールの開発
Development of a new tool directed towards valuable organic compounds
16:00〜16:30
佐賀大学 理工学部  機能物質化学科 教授 花本 猛士
http://extwww.cc.saga-u.ac.jp/~hanamoto/
新技術の概要
トリフルオロメチル基を含有する各種の有用有機化合物の合成に利用可能なビニルスルホニウム塩の簡便な製造方法、及びその用途に関するもの。
従来技術・競合技術との比較
既存の類似化合物では所望の反応が進行しなかったり、副反応が起こるなどの課題があった。今回開発した新規なスルホニウム塩は高い反応性と優れた脱離基を有する化合物のため、これまで合成が困難とされてきた広汎な種類の含フッ素有機化合物を簡便に合成する事を可能にする。
技術の特徴
・製造簡便
・取り扱い容易
・高い汎用性
想定される用途
・農薬等のリード化合物合成
・新規医薬品等のリード化合物合成
・含フッ素ヘテロ有機化合物中間体合成

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九州横断4県合同(大分・熊本・佐賀・長崎) 新技術説明会 2010年3月19日(金)
会場:科学技術振興機構 JSTホール(東京・市ヶ谷)
 
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電子・情報
協調作業において個人アプリケーションをそのまま利用可能にする汎用ミドルウェア
A General Purpose Middleware for Adapting Single-user Applications to Collaborative Work
10:00〜10:30
大分大学 工学部 知能情報システム工学科 准教授 中島 誠
新技術の概要
個人利用を想定したアプリケーションを、ウィンドウイメージとユーザ入力のイベントを仲介することで、アプリケーションの本来の機能を損なわず、複数のユーザや複数のコンピュータ間での日常的な協調作業において共有できる汎用ミドルウェアの構築技術である。
従来技術・競合技術との比較
従来の技術では、あらかじめ作業内容を想定したアプリケーションの開発に焦点があてられていた。新技術では、個人利用を想定したアプリケーションを、作業内容や、遠隔や対面の作業形態に関わらずそのまま共有することが可能となる。
技術の特徴
・個人利用アプリケーションの利用による個人作業と協調作業の容易な切り替えの実現
・ウィンドウの回転、データの転送、およびアプリケーション共有によるコミュニケーションの強化の実現
・アプリケーション、OS、およびディスプレイなどのデバイスの変更なしに利用可能
想定される用途
・新たなアプリケーションの導入の必要のない低コストアウトソーシング環境の構築
・遠隔地間でのリアルタイム作業管理
・複数ユーザが利用可能な低コストテーブル型ディスプレイ作業環境の構築

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電子・情報
モバイル等小型電子機器向け電源の超薄型小型化、低雑音化
To achieve miniaturization (small, thin) and low noise of power supply for mobile electronics.
10:30〜11:00
熊本高等専門学校 熊本キャンパス 情報通信工学科 教授 大田 一郎
http://www.tc.knct.ac.jp/~oota-i/index-j.html
新技術の概要
最小の素子(キャパシタとスイッチ)数で昇降圧比の組み合わせを最大にできる新しいデジタル選択方式によるスイッチトキャパシタ電源を発明した。本回路は携帯機器用の電源だけでなくインバータや高効率のデジタル増幅器としても応用できる。
従来技術・競合技術との比較
コイルを用いたスイッチング電源と比較して、磁性素子を含まない本回路は小形軽量で磁性的なノイズが殆ど出ない。また、従来のスイッチトキャパシタ電源(直並列切換えやリング形)と比べて、素子数が飛躍的に少ない。
技術の特徴
・携帯機器用の超小型IC電源
・スマートグリッド用の電力変換装置
・電気自動車やハイブリッド車の電力変換装置
想定される用途
・DC-DC、DC-AC、AC-DC、AC-ACコンバータ
・デジタルパワーアンプ
・DAコンバータ

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ライフサイエンス
アクアポリン3発現を調節して皮膚の保湿,創傷治癒を促進する
Regulation of epidamal hydration and wound repairing through aquaporin-3 expression in keratinocytes
11:00〜11:30
熊本大学 大学院生命科学研究部 薬学活性学分野 准教授 礒濱 洋一郎
http://square.umin.ac.jp/kmyakuri/
新技術の概要
生薬のケイガイにケラチノサイトのアクアポリン-3水チャネルの発現促進作用を、またショウキョウに抑制作用を見出した。本作用を通じて両薬物はケラチノサイトの遊走能を調節し、皮膚の保湿や創傷治癒の調節薬としての応用が期待できる。
従来技術・競合技術との比較
AQP3発現の調節物質については、これまでに幾つかの報告があるが、医薬品や化粧品原料として応用可能なものは殆どない。
技術の特徴
・天然素材
・皮膚乾燥の改善
・グリセロールの透過性調節
想定される用途
・創傷治癒促進剤
・保湿剤(医薬品・化粧品・食品)
・抗癌剤

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電子・情報
家庭内直流給電を実現するための高降圧比・高効率・小型な電源回路
High Step-Down, High Efficiency, Small Size Swiching Converter for Home DC Power Supply Systems
11:30〜12:00
大分大学 工学部 電気電子工学科 助教 西嶋 仁浩
新技術の概要
本研究室では、インターネットサーバ、パソコン、ディジタル家電のようなIT機器の省エネ化、高性能化、小型軽量化を実現するためのスイッチング電源システムを考案しています。これらの技術は、実用化に向けた取り組みが加速している新エネルギー発電(太陽光、風力、燃料電池など)を含めた家庭内直流給電システム(DC48V)や次世代自動車電源(DC42V)にも適した技術です。
従来技術・競合技術との比較
従来技術と比較して、電源からの電力損失や電源のサイズを半減できる電源技術を開発しています。また、家庭内直流給電(例:48V入力→1V出力)や次世代の低電圧CPU用電源(例:12V入力→0.6V出力)のような大幅な電圧変換率が得られます。
技術の特徴
・大幅な電圧変換率が得られる
・電源システムからの電力損失を半減できる
・電源のサイズを半減できる
想定される用途
・家庭内直流給電システム
・42V系自動車用電源システム
・IT機器(インターネットサーバ、データセンター、パソコン)用電源システム

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ライフサイエンス
ミツバチ産品で粘膜免疫は活性化されるか?
Can the mucosal immunity be activated with the bee products?
13:20〜13:50
熊本大学 大学院生命科学研究部 薬学生化学分野 准教授 三隅将吾
新技術の概要
粘膜免疫応答には粘膜面での抗原感作が必要であるが、抗原取り込みに特化したM細胞が重要な役割を担っていることが知られている。本新技術では、ミツバチ産品の一部がM細胞分化能を有し、さらにM細胞の抗原取込み能そのものを増大させることを見出した。
従来技術・競合技術との比較
生体に経口投与することを想定し、毒性がなく、ヒトの食文化に古来より密接な関係を有するミツバチ産品が粘膜免疫応答の効率的な誘導に係わるM細胞の分化・誘導を制御できる知見は類を見ない。
技術の特徴
・ミツバチ産品が有するM細胞分化能
・ミツバチ産品が有するM細胞抗原取り込み促進能
・経口摂取の安全性が担保された免疫賦活剤
想定される用途
・粘膜免疫賦活剤
・サプリメント
・機能性食品

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ライフサイエンス
抗カビ活性を示す芳香族アミノ酸を含むトリペプチド
Tripeptide containing aromatic amino acid residues shows an antifungal acitivity
13:50〜14:20
佐賀大学 農学部 生命機能科学科 准教授 上田 敏久
http://extwww.cc.saga-u.ac.jp/~uedat/toppage.html
新技術の概要
抗真菌性化合物、抗真菌性化合物を含有する抗真菌剤、ならびに抗真菌性化合物を含む食品、化粧品および医薬組成物などに関するものである。
従来技術・競合技術との比較
従来の抗真菌性化合物と比べ、合成が容易であり、また抗真菌活性が強く、更には動植物に対する影響が比較的少ないという特徴を少なくとも一つ以上持つものである。
技術の特徴
・動植物に対する影響が小さく、安全である
・合成が容易である
・比較的抗真菌活性が強い
想定される用途
・防カビ剤の材料として
・水虫治療薬等の新規医薬品として
・化粧品材料として

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ライフサイエンス
タンパク質の低発現化の誘導とその応用
Induction of reduced expression of arbitrary protein and the applications
14:30〜15:00
熊本大学 大学院生命科学研究部 薬学生化学分野 助教 高宗暢暁
新技術の概要
タンパク質のアミノ酸配列の中には、そのタンパク質の発現レベルを規定しうる配列が存在する。エイズウイルス(HIV)由来タンパク質Nefに、タンパク質の発現レベルを著しく低下させる配列が存在することを見出した。
従来技術・競合技術との比較
既知の類似した活性を有するペプチド配列とタンパク質低発現化能を比較した結果、本発明がより優れていた。
技術の特徴
・タンパク質の分解促進
・タンパク質の発現レベルの低下
・タンパク質の機能調節
想定される用途
・プロモーター活性を評価するためのレポータータンパク質の感度上昇
・任意のタンパク質発現レベルの低下
・プロテアソーム阻害剤のスクリーニング

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電子・情報
風波の影響を受けず、ブイや曳航を使用しない自動潮流観測システム
"The automatic tide observation system" which be not affected by the winds or waves and do not use buoy and towing.
15:00〜15:30
熊本高等専門学校 八代キャンパス 建築社会デザイン工学科 准教授 入江 博樹
http://y-page.kumamoto-nct.ac.jp/u/irie/
新技術の概要
自律形式によって一定水深を維持しながら水中を浮遊する装置を考案すると共に、本装置による任意水深における水流(海流)の長期調査の実用化を図る
従来技術・競合技術との比較
従来の発明では水上漂流ブイ形式や海上母船からの水中曳航による潜水装置などがあるものの、本発明の考案では、風および波の影響を受けずに設定水深を自律的に浮遊するところに加えて、定時に水面浮上してGPS位置情報送信を行って任意水深の水流情報を通信するところに新規性がある。
技術の特徴
・任意に設定した水深の水流(潮流)を地域と時間の変化として調べることができる。(従来手法は、シミュレーションや水面付近の調査)
・風や波の影響を受けずに観測するすることができる。(従来手法は、風況による影響が含まれた潮流データが得られていた。)
・小型のモータとバッテリで動作するためサイズが小さく、浅い海域での調査も可能。小型軽量で運搬も容易
・一定水深に留まるための動力が最小限に抑えられているため、小型のバッテリでも長期間の観測が可能である
・定期的にGPSで位置を計測し無線回線で、流れをほぼリアルタイムに陸上からモニタリングすることができる
想定される用途
・水域(海域)の正確な環境評価や環境対策への利用
・赤潮対策などを目的としたプランクトンや栄養塩の輸送経路の調査・研究への利用
・防波堤や橋脚など海洋建造物が環境に与える影響を調べるための調査・研究への利用

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展示
九州横断4県合同(大分・熊本・佐賀・長崎)における取り組みや当日発表以外のシーズをパネル展示などで紹介しますので、ぜひお立ち寄りください。




<相談予約・連携・ライセンスについて>
大分大学 研究・社会連携課 社会連携推進室
TEL:097-554-8517   FAX:097-554-7740
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熊本高等専門学校 管理課研究支援係
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