
食塩を高濃度に溶解した水溶液に、食塩は溶解しないが水に対して可溶性のある溶媒(例えばブタノール)と接触させることにより、食塩を析出・結晶化させる方法であり、簡単に表面積の大きな結晶を得ることが出来る。

結晶を得る方法として冷却晶出法や蒸発濃縮法が知られているが、冷却や加熱に多大なエネルギーを要する。本方法では液-液界面を利用するため、常温で簡単に結晶を得ることが出来る。また結晶の大きさを比較的簡単に制御でき、表面積の大きな結晶に成長させることも可能。

・特別な加熱や冷却を必要とせず、常温で簡単に結晶が得られる。
・表面積の大きい特異な形状(例えば枡の形)の結晶が得られる。

表面積の大きな結晶体(無機物だけでなく有機物も可能)として、吸着剤、触媒、医薬品原料などへの利用が期待できる。